林田バスのおしゃかさま 2号車

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 鹿児島交通方式の屋根がかけられ、ていねいに塗装が塗り重ねられている。車内はシート等は完全に撤去され、広々とした空間になっている。かなり大事にされていると思われ、ガラスの割れも、ランプ類の欠損もまったくない。
 町営住宅の一角に置かれており、集会所的要素もありそうだが、使途は不明。車内のステッカー類はことごとくはがされており、塗装も塗り重ねを少なくとも2回は行っているため、前所有者の判断は難しかったが、かすかに残る旧塗装塗分けの線から、林田バスと判断した。
 三菱MAR470/新三菱 1964 撮影場所:霧島町大窪 2001.6(撤去済み)
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 全国的にも珍しいキャブオーバースタイルの路線車。
 林田バスでは主に羽島・土川や霧島地区の狭隘路線用として活躍した。まさにボンネットバスのエンジンルームの上に運転席を乗せただけという構造で、車内の騒音・夏場の熱気はすさまじかったときく。
 いすゞBF30/川崎 1966 撮影場所:川内営業所(撤去済み)
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鹿児島市営バスOBのラーメンバス  川内市の中越パルプの近くの駐車場の一角に置かれていたもの。フロントが大きな看板に向かってとめられていたため、写真を撮っていないのが悔やまれる。
 現役時代のナンバーは「鹿2あ6284」。鹿児島市営バスのOBのページにあるラーメンバスが「6274」なので、ほぼ同時期の車と考えていいと思う。
 それにしても、ボディーに書かれた大きな霧島ホテル林田温泉の広告は、その力の入れように頭が下がるほどだ。当時、川内〜霧島間の直通バスが走っていたはずである。
 いすゞBF30/川崎 1966 撮影場所:川内市宮内町 1997.3(撤去済み)
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 林田バスでは珍しいいすゞ車。現役当時のナンバーは「鹿2あ6131」である。おそらく、オバQと同時期の車と思われ、こちらは路線用ということではないだろうか。川崎が「バス窓」をやめてサッシ窓にし、また上下昇降式で上の窓から換気ができる発想は斬新であった。
 いすゞBU10/川崎 1966頃 撮影場所:栗野町幸田 1993.9(撤去済み)
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 もと「鹿2あ6411」。JR指宿枕崎線の車窓から見えたため、多くの方がご存じと思う。しかし、上から塗装されていたためにどこの事業者が使っていたのか不明だった。最近になって、塗装がはげ落ち、下地の色が分かるようになってきて林田と判明。車内も置いてあったものが撤去されて、中を覗けるようになっていた。もと、林田観光の車である。
 林田バスには、この「オバQ」が10台在籍し、貸切格下げ後、主に鹿児島〜国分方面の各線に活躍した。しかし、エンジン出力が小さかったこと、デザイン優先の車内のため室内空間が狭かったこと、板バネで乗り心地が良くなかったことなどから、現場の評価はあまり良くなかったようである。
 なお、板バネオバQは輸出用を含めてもほんの少ししか生産されておらず、大変な稀少車である。
いすゞBU15/川崎 1970頃 撮影場所:指宿市今和泉(撤去済み)

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