南国交通では、以前から吉野地区各線と田上地区各線を相互乗り入れで運行し、効率化を図ってきた。とくに平成に入ってからはその傾向が顕著で、長距離系統の少ない田上方面からの便は、鹿児島駅前止まりが却って貴重であった。