鹿児島市営バス写真館MP系
バスフォーラム鹿児島鹿児島市営バスMP系

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三菱 MP117M/西工 1978
西鹿児島駅前広場 1988.3

 685〜687(77年)の3台、784〜791(78年)の8台、計11台の在籍を確認している。
 76年に発売開始されたMP系。6D20型直噴ディーゼルエンジンで、215PSを発生した。なお、エンジンは縦置きで、最後部の座席のひな壇が高く、デッドスペースも大きかった。三菱車体ならブルドッグになっていただろうこの時期のMPも、西工ボディーを選ぶと完全に没個性的な存在となってしまう。
 前面のガラスが4枚で構成されているが、曲面ガラスの使用はどうしても高くつき、視界を犠牲にしてでもこのような使用が選ばれていた時代は、この世代が最後となった。車内は都市近郊型のパイプイスが並び、広々とした印象だった。
 外観上は深い庇が特徴で、降灰対策で大型のウォッシャータンクとともに特注仕様となっていた。いわゆる「バス窓」が解消された、西工カマボコ最終期の車である。側面方向幕がドア上部からドア横に移され、ワンマン専用となったほか、シートがビニールレザーからパイプ式の布生地に変更となり、クーラーが装備されるようになった。なお、77年式についてはデビュー時非冷房で、後に増設された。
 この車両が導入された当時は、鹿児島市内で相次いで大型団地が開発され、新興住宅地が生まれて行った時期と重なる。西日本車体が指定ボディーだったためデザインが似通ってしまい、あまり感じないが、シャーシを変えながら、多彩な車種が次々に投入されていった。

管理人からのお願い:各車両の型式・年式については推測が含まれております。正しい型式を御存じの方はぜひお知らせください。
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