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■えのやんとの出会い

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 バスラマのNo.20に、鹿児島のバスの投稿記事が掲載されている。鹿児島の話題ということで、わざわざ友人が教えてくれた。鹿児島にもバスを趣味としてとらえている人がいる…というのが心強かった。その上、投稿者の名前には見覚えがあった。私は、小学校、中学校と同じ学校に通った1歳上のお兄さんと同級だったのだ。卒業アルバムで住所を調べ、私はファンレターを送った。
 ホームページを開設してしばらくして、メールが届いた。ファンレターを送った先の、その人からだった。その人=「えのやん」は、タクシーの乗務員として働いていた。バスの乗務員…それも林田バスの乗務員になるのが夢だという。
 タクシーの乗務員は、バス乗務員の夢に向けての下積み時代。私は、えのやんのタクシーを指名して使うようになった。繁華街から自宅までの30分弱の間に、何度となくバスの話しをした。
 えのやんは、同じ「校区」で同じ時間を過ごしてきた友人として、話しが合う。話の中で、実は、バスの写真を撮っている・・・ということがわかり、私は頼み込んでネガを貸してもらった。そこには、私が見過ごしてきた、鹿児島のバスの歴史が克明に記録されていた。視点も、わたしの見てきたものと重なるものが多く、感激してネガを隅々までチェックした。
 数があまりに多かったため、全てというわけにいかず、鹿児島関連の写真だけを厳選して、プリントした。その数は600枚を超えた。1枚1枚スキャンして、バス写真館が一気に充実した。
 えのやんは、感謝感激の自分にも、とくに自慢するでもなく、「え〜 たいしたものないですけどね〜」とサラッと流す。

 その後、えのやんは念願の乗務員になった。乗務員になって最初の乗務の時には、運転席に座る勇姿を撮ろうと、走行シーンを撮影にも行った。
 えのやんのおかげで、バス業界は一気に身近なものになった。その意味でもたいへん感謝している。業務の性格上、なかなか休日が合わず、例会にも参加する機会が少ないが、ホームページを支えてくれる「重要人物」の一人として、今も頼りにしている。

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写真提供:えのやん。旧伊敷営業所の思い出も写真で残っていた。










※えのやんのタクシー
 タクシーで負けてくれる!という初の経験をしたのは彼のおかげ。乗務中の「見たまま」情報で、納車情報などにも素早く動けるようになった。北埠頭に「まつばんだ交通」の新車が航送待ちしていた時には、仕事が終わるや否や駆け付けて、えのやんのタクシーで追跡までした。(当然実車)
 えのやんのタクシーは、目的地についても、なかなかドアが開かなかった。話し足りずに、玄関前で10分以上停まっていたことも…。

皆様のご意見、ご感想をお待ちいたしております。mail.gif

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